アマチュア無線のトランシーバーの受信調整にシグナルジェネレーターが欲しくなり中国サイトで安価な基板ものを見つけました。到着したのですが説明書がなくてWebをいろいろ検索して調べました。この商品はロータリーエンコーダーの外付けが別途必要で付けてみました。周波数も変わり信号も出ているのを確認しました。もともとはインドの開発プロジェクトの実装品のようです。

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Analog Devices社のDDS(Direct Digital Synthesizer)AD9850が使用されています。デバイスの仕様によるとマスタークロックは125MHz(5V)。出力周波数の分解能は32ビット、分解能は0.0291 Hz(125 MHzクロック時)。出力周波数は0~62,499,999Hz。DAC出力 Vout最大値の電圧適合範囲は1.5V。出力波形は、正弦波(平衡出力)、方形波(コンパレータ出力)。DAC SFDR >50 dB @ 40 MHz AOUT。消費電力 380 mW(5V)@最大クロック。

AD9850とマスタークロック125MHz
DDS6EAの仕様は、0~55MHz。1Hzステップ。78L05電圧レギュレータがあるので外部電源は8~9Vが最適。
5Pと6Pのソケットにロータリーエンコーダーを接続する。7Pはマトリックス入力用。[3✕4]のキーボード番号入力に使用できるようだ。

ロータリーエンコーダー接続 6Pに(Aを1番、Bを2番、Cを3番) 5P(1番、4番 プッシュスイッチ)

ロータリーエンコーダーの接続
14Pソケットはメインボード接続用。1~6が6つの周波数帯域に対応:(3.8、7、9、14、18または21、27または29)。LSB、USB、CWは3つのモード選択。

基板裏から14Pを見る
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